『百冊で耕す』の著者近藤康太郎さんによる百冊選書
『百冊で耕す』の百冊選書というブックリストです。同書ではそれぞれの本について著者の紹介文が付いています。
海外文学
2.ウィリアム・シェイクスピア『マクベス』ほか四大悲劇の作品
3.ブロンテ『嵐が丘』
5.ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』
9.ローラン『ジャン・クリストフ』
10.カミュ『ペスト』
11.セリーヌ『夜の果てへの旅』
13.ホフマン『黄金の壺』
14.マン『魔の山』
15.カフカ『審判』
16.プーシキン『大尉の娘』
17.ゴーゴリ『鼻/外套/査察官』
18.フョードル・ドストエフスキー『悪霊』ほか長編5作品
19.トルストイ『コサック 1852年のコーカサス物語』ほか『戦争と平和』と『アンナ・カレーニナ』*ショーロホフ『静かなドン』
20.チェーホフ『ワーニャ伯父さん/三人姉妹』ほか『決闘』
23.ヘミングウェイ『武器よさらば』ほか『誰がために鐘は鳴る』と『日はまた昇る』*ブコウスキー『パルプ』とジム・トンプスン『おれの中の殺し屋』
25.サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』
26.ボッカチオ『デカメロン』
27.タブッキ『供述によるとペレイラは……』
28.ゴンブローヴィッチ『トランス=アトランティック』
29.パムク『雪』
30.ガブリエル・ガルシア=マルケス『ガルシア=マルケス中短篇傑作選』ほか『百年の孤独』と『族長の秋』
日本文学
31.『平家物語』
32.森鷗外『鶏』
33.泉鏡花『夜叉ヶ池』
35.田山花袋『蒲団・一兵卒』
41.内田百閒『冥土・旅順入城式』
42.宮沢賢治『宮沢賢治童話集 注文の多い料理店 セロひきのゴーシュ』、表題作と「なめとこ山の熊」と「どんぐりと山ねこ」
44.横光利一『機械・春は馬車に乗って』
47.中野重治『村の家・おじさんの話・歌のわかれ』
50.大岡昇平『野火』
51.武田泰淳『富士』
52.埴谷雄高『死霊』
57.大江健三郎『万延元年のフットボール』
58.村上春樹『風の歌を聴け』ほか『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
59.金井美恵子『噂の娘』
60.吉本ばなな『アムリタ』
社会科学・自然科学
63.ダ・ヴィンチ『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』
64.ニッコロ・マキャヴェッリ『君主論』
66.ルソー
67.カント
68.ヘーゲル
69.「資本論」
70.ニーチェ『ツァラトゥストラはかく語りき』
71.フロイト
72.ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
73.ソシュール
74.ハイデガー
75.構造主義
76.ウィトゲンシュタイン
77.アラン『幸福論』
80.E.H.カー『歴史とは何か』
81.小林秀雄
82.九鬼周造『「いき」の構造』
84.花田清輝『復興期の精神』
85.柄谷行人『力と交換様式』
86.吉田洋一
87.武満徹
88.アインシュタイン/インフェルト
89.ユクスキュル/クリサート
90.奥本素子
詩集
91.『日本名詩選』
92.『万葉秀歌』
93.『梁塵秘抄』
94.『与謝野晶子歌集』
95.金子みすゞ詩集
96.石垣りん詩集
97.『林ふじを句集』
98.『辻征夫詩集』
99.『ルバイヤート』
100.Charles Bukowski