『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』第10講 NDL次世代デジタルライブラリーは「使える」
小林昌樹著『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』(皓星社、2022年)の内容を紹介したい。この記事では同書の「第10講 NDL次世代デジタルライブラリーは「使える」――その注意点とともに」の内容を紹介する。メールマガジンの連載の第9回に当たる。まず、目次は以下の通り。
第10講 NDL次世代デジタルライブラリーは「使える」 その注意点とともに
「次ぎデジ」
次ぎデジはデジコレ全文データとは違うもの
(当面は)戦前期全文DBとして「使える」
初出の調査で使える――「立ち読み」の初出例
次ぎデジのチップスいろいろ
日本の学問が全部書き変わる?
思いつき――官報が全文DB化されたなら
この章では、NDL次世代デジタルライブラリーの使用法が注意点とともに述べられている。
『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』第9講 Googleブックスの本当の使い方
小林昌樹著『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』(皓星社、2022年)の内容を紹介したい。この記事では同書の「第9講 Googleブックスの本当の使い方」の内容を紹介する。メールマガジンの連載の第4回に当たる。まず、目次は以下の通り。
第9講 Googleブックスの本当の使い方
はじめに
日本人にとって「使い物に」なったのは2006年から
だから結局、本の現物に戻らないといけない
事例:「全米が泣いた」というフレーズの初出はいつか?
Googleブックスに関するその他のチップス
まとめ
メモ(玄人向け)
この章では、Googleブックスの欠点を踏まえた上での使用法が述べられている。
『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』第8講 索引などの見出し語排列で落とし穴を避ける
小林昌樹著『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』(皓星社、2022年)の内容を紹介したい。この記事では同書の「第8講 索引などの見出し語排列で落とし穴を避ける」の内容を紹介する。メールマガジンの連載の第10回に当たる。まず、目次は以下の通り。
第8講 索引などの見出し語排列で落とし穴を避ける
インデックスをちゃんと引けてる?
見出しなんて五十音順に決まってる!……ん?
いろはの順番は我々には……
電話帳式
字順排列(letter-by-letter)と語順排列(word-by-word)
百科事典排列vs.国語辞典排列――長母音カウントの有無
濁音(「゛」「゜」)は後回しだったり
戦前の本にある「活字を組んだ順」のもの
さいごに
この章では、見出し語排列について注意すべき点が述べられている。
『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』第7講 その調べ物に最適の雑誌記事索引を選ぶには
小林昌樹著『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』(皓星社、2022年)の内容を紹介したい。この記事では同書の「第7講 その調べ物に最適の雑誌記事索引を選ぶには」の内容を紹介する。メールマガジンの連載の第12回に当たる。コラムEは今回の書き下ろし。まず、目次は以下の通り。
第7講 その調べ物に最適の雑誌記事索引を選ぶには
本は今、わりあいと見つかる
記事はまだまだ難しい
余談:事項索引やら語句索引やら
元祖雑索の硬直性と、代わりに出てきた民間の雑索
雑索にはそれぞれ採録年代の範囲と得意ジャンルがある
採録年代がまず大切
得意ジャンルが次に大切
何から引くべきか――大学や図書館にいればざっさくプラスからか
事例1:【文学】戦前の作家、藤澤清造についての文献を集めたい
事例2:【生活分野】「ファースト・シューズ」という風習について、その起源・由来を知りたい
応用――全文検索との掛け合わせ
おまけ――論文集の論文を引く
記事扱いされない広告記事
最後に
【付録】主要雑誌記事索引のURLと操作上の注意点
コラムE おまえはただの現在にすぎないーーインターネット DBの採録年代を測る
この章では、知りたい情報が載っている雑誌記事を見つける方法について述べられている。
『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』第6講 明治期からの新聞記事を「合理的に」ざっと調べる方法
小林昌樹著『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』(皓星社、2022年)の内容を紹介したい。この記事では同書の「第6講 明治期からの新聞記事を「合理的に」ざっと調べる方法」の内容を紹介する。メールマガジンの連載の第5回に当たる。コラムDは今回の書き下ろし。まず、目次は以下の通り。
第6講 明治期からの新聞記事を「合理的に」ざっと調べる方法
新聞紙のこと
記事を検索する手段は2つ
新聞DBの引き方
新聞集成を引く
スクラップブック由来の新聞DBを
明治〜昭和前期の『官報』も新聞紙DBとして使える
まとめ
コラムD 「〇〇の文献がない」と述べる文献を見つけること
この章では、知りたい情報が載っている新聞記事を見つける方法について述べられている。