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英文法の基礎を学ぶ~フェーズ0からフェーズ1へ(文法)

マンガでわかる 最速最短! 英語学習マップ 新装増補版という本では、中学・高校で勉強した英語の知識をほとんど忘れてしまっている状態をフェーズ0といいます。

このフェーズ0から、英文をゆっくり読めば理解できる状態のフェーズ1まで上がるには、基本文法と基本語彙の学習が必要です。

その勉強方法については、次の通りASCII.jpの連載記事で明らかにされています。

ASCII.jp:英語学習には正しいプロセスがある レベル別の学習方法をチェックして目標到達まで無理なく継続する方法を解説

このブログ記事では連載記事と同書の内容を紹介した上で、補足情報をお伝えします。

まず、文法の学習においては、文法表現の根底に共通して存在するイメージ(これをコアイメージといいます)をつかんで、文法をネイティブに近い感覚で理解することを目指します。

理解できたら、身につけたい文法表現の入った例文の主語や時制などを少しずつ変えながら繰り返し声に出す練習をします。これをパターンプラクティスといいます。

文法表現のコアイメージが理解できる教材としては、次のものがあります。

英文法の鬼100則

ハートで感じる英文法 決定版

ただし、このどちらの本でもパターンプラクティスはできません。

パターンプラクティスをやることができる教材としては、次のものがあります。

英語のハノン 初級 ――スピーキングのためのやりなおし英文法スーパードリル (単行本)は、 パターンプラクティスの教材としては大変お薦めできるものです。ただ、人によっては文法に関する説明が少なすぎると思われる方もいるでしょう。このような方には、Youtubeの講座で説明を補うという方法を提案します。

 

英文法の鬼100則の著者の時吉秀弥氏は時吉秀弥のイングリッシュカンパニーchを開設しています。このチャンネルでは、時吉先生が著書と同様に英文法をわかりやすく解説しています。

www.youtube.com

もう1つお薦めするのは、中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。の監修者の山田暢彦氏の「ひとつひとつわかりやすく学研」での解説授業です。こちらも山田先生が英文法をわかりやすく解説しています。

www.youtube.com

 

基本語彙の学習については別記事でふれます。すべてのフェーズでの勉強法と教材については次の本で書かれています。