英語の音声変化のルールを学ぶ~フェーズ2からフェーズ3へ(改訂版)
マンガでわかる 最速最短! 英語学習マップ 新装増補版という本では、英文をすばやく読めるにもかかわらず、うまく聞きとることができない状態をフェーズ2といいます。
このフェーズ2から、音声知覚ができている状態のフェーズ3まで上がるには、英語の音声変化のルールを学び、音声知覚がスムーズにできるようになる学習が必要です。
その勉強方法については、次の通りASCII.jpの連載記事で明らかにされています。
ASCII.jp:ネイティブの英会話が聞き取れる「音声変化」5つのルール 英語パーソナルジム「スタディーハッカー」講師に聞く
このブログ記事では連載記事と同書の内容を紹介した上で、補足情報をお伝えします。
音声変化については、『英語のハノン 初級』Unit 0でもふれられていますが、『英語のハノン』では人称代名詞以外の弱形についてはふれられていません。ですから、『英語のハノン』を補足する教材で音声変化について学ぶ必要があります。
音声変化を聞いて理解し、自分でも発音した後は、英文を聞いて書き取るディクテーションをやります。書き取れなかった箇所については、教材の英文を見ながら、教材の音声の後に続いて英文を音読するリピーティングをし、リピーティングをやったら、その次に、教材の音声と同時に発音するオーバーラッピングをします。
使う教材は、Listening Hackerという無料のアプリです。
iOS版のダウンロードはこちら。
Android版のダウンロードはこちら。
パソコン用のダウンロードはこちら。
アプリは使わずに、『英語のハノン』ではふれられていない英単語の発音の弱形についてだけ学びたいという方には、次のYoutubeの講座があります。
次の動画ではネイティブ・スピーカーの口元が映っています。
すべてのフェーズでの勉強法と教材については次の本で書かれています。