英語の理解処理のスピードを上げる~フェーズ3からフェーズ4へ
マンガでわかる 最速最短! 英語学習マップ 新装増補版という本では、音声知覚ができていて英語をなんとか聞き取れるものの、理解の処理が追いついていない状態をフェーズ3といいます。
このフェーズ3から、理解の処理がすばやくできて、英文が長くなっても聞き取れる状態のフェーズ4まで上がるには、英語の音声知覚を「自動化」して、英語の音を聞き取る負荷を下げる学習が必要です。
その勉強方法については、次の通りASCII.jpの連載記事で明らかにされています。
ASCII.jp:音声知覚を「自動化」して英語の処理スピードをアップ
このブログ記事では連載記事と同書の内容を紹介した上で、補足情報をお伝えします。
音声知覚を「自動化」するには、英文のシャドーイングを行います。シャドーイングというのは英語の音声を聞きながら1、2語遅れでリピートすることです。
このシャドーイングには2種類があります。まずやるのはプロソディー・シャドーイング。音声だけに注意を向けてシャドーイングをします。プロソディーとは韻律のことです。
プロソディー・シャドーイングがうまくできるようになったら、次はコンテンツ・シャドーイングです。英文の意味内容を思い浮かべながらシャドーイングをします。
使う教材は、『マンガでわかる 最速最短! 英語学習マップ 新装増補版』に少しだけありますが、練習量を増やしたい場合、1日10分で4技能が身につく アルゴリズム音読が使えます。
すべてのフェーズでの勉強法と教材については次の本で書かれています。