独学者エイジのブログ

独学支援サービスを提供するエイジ@独学アドバイザーのブログです

『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』同じ魔法が使えるようになるために

林昌樹著『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』(皓星社、2022年)の内容を紹介したい。この記事では同書の「同じ魔法が使えるようになるために――あとがきに代えて」の内容を紹介する。メールマガジンの連載の第14回に当たる。まず、目次は以下の通り。

 

同じ魔法が使えるようになるために あとがきに代えて

「当たり前」を超えて

私が「創案」した部分

まだあるチップス

類書ないし先行文献について

技法の名付けの問題

呪文の詠唱

魔術の天才は

個々のツールを憶えこむのが技法ではない

 

この章で、「個々のツールを憶えこむのが技法ではない」が書き下ろしである。「憶えるべきなのは、ツールをグループとして憶え、セットで使うこと」(177頁)と書かれている。

 

『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』第14講 レファ協DB の読み方

林昌樹著『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』(皓星社、2022年)の内容を紹介したい。この記事では同書の「第14講 レファ協DB の読み方――レファレンス記録を自分に役立つよう読み替える」の内容を紹介する。メールマガジンの連載の第11回に当たる。まず、目次は以下の通り。

 

第14講 レファ協DB の読み方 レファレンス記録を自分に役立つよう読み替える

はじめに

事例:「大明堂(だいめいどう)という出版社について」

Questionの読み替え

Answerの読み方

事案を事例として読む(まとめ)

求める事例の見つけ方

 

この章では、レファレンス協同データベースを自分の調べ物に役立てる方法について述べられている。

 

『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』第13講 パスファインダー(調べ方案内)の見つけ方

林昌樹著『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』(皓星社、2022年)の内容を紹介したい。この記事では同書の「第13講 パスファインダー(調べ方案内)の見つけ方」の内容を紹介する。メールマガジンの連載の第13回に当たる。コラムGは書き下ろしである。まず、目次は以下の通り。

 

第13講 パスファインダー(調べ方案内)の見つけ方

ある日の会話

パスファインダーってナニ?

パスファインダーの要素(【図 13-1】の説明)

「書評を見つけるには」というパスファインダーがあるとして

ある種の分類でディレクトリ的に格納されているのだが……

分類が付いているものは、そこから再検索

パスファインダーを見つけるには→実は簡単な方法が

その主題のパスファインダーがない場合

コラムG 「見当たりません」という言い方(玄人向け)

 

この章では、パスファインダーについて述べられている。パスファインダーとは、「〇〇を調べるには、××を△△というキーワードで引きなさい」(149頁)という情報のことである。

 

『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』第12講 答えから引く法

林昌樹著『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』(皓星社、2022年)の内容を紹介したい。この記事では同書の「第12講 答えから引く法」の内容を紹介する。メールマガジンの連載の第7回に当たる。コラムFは書き下ろしである。まず、目次は以下の通り。

 

第12講 答えから引く法

レファレンサーは苦手なことばかり聞かれる

頼朝佩刀の銘は?

考察

コラムF レファレンス・チップスを開発するヒント(玄人向け)

 

この章では、ネットで一応の答えを見つけてから、信頼できるレファレンス本やデータベースで情報を確認する方法が述べられている。

『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』第11講 「として法」――目的外利用こそ玄人への道

林昌樹著『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』(皓星社、2022年)の内容を紹介したい。この記事では同書の「第11講 「として法」――目的外利用こそ玄人への道」の内容を紹介する。メールマガジンの連載の第6回に当たる。まず、目次は以下の通り。

 

第11講 「として法」――目的外利用こそ玄人への道

知識分野1つあたり150冊のレファ本があるけれど

レファ司書のレゾン・デートル

「として法」事例いろいろ

要するに

コメント(玄人向け)

 

この章では、自分の知りたい情報を得るために、レファレンス本やデータベースをその本来の編纂/開発意図とは違う用途で使用する方法が述べられている。