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心理学を頼りに自分の好みを理解する

前回の記事で、私はゲイツについて黒い短髪、凛々しい顔、細マッチョの体型がいいと思うと書いた。

それでは、なぜ私はこの3点を好意的に評価するのか。その理由を心理学の知見を利用して考えてみた。

たぶんその理由は、『なぜ、それを好きになるのか? 脳をその気にさせる錯覚の心理学』でいう「脳が処理しやすいものを好む」という原則のためであろう。この原則は心理学の専門用語では「処理の流暢性による誤帰属」といわれる。

私のこれまでの人生を振り返ると、私が接触した若い男性の大半はゲイツの3つの特徴を持っていたと思う。つまり、私はゲイツのような外見の男性に慣れ親しんでいるので、私の脳はこのような男性の映像を処理しやすく、したがって、そのような外見の男性に好感を持つということのようだ。

これで、私がゲイツを好きになった理由のルックス面については自分でも納得したが、私がゲイツを好きなのは外見が好ましいという理由のほかにドラマの中での彼の言動について好印象を抱いているということもある。次は、この点について考察したい。